MEMBER'S STORY #02社員ブログ
できるまでやれば、できる。
学生の私が、ここでがんばれる理由。
大学に通いながら、会社の仕組みをつくっています。
社員ブログの2本目は、広島大学に通いながら、HiroshimAIでAXエンジニアをしている私の話です。まだ学生で、できないことのほうが多いのに、毎日がとにかく楽しい。その理由を、うまくまとめようとせずに書いてみます。
なぜ、学生のまま「つくる側」に。
広島大学の情報科学部で、情報科学を学んでいます。大学で学べることはたくさんありますが、講義や研究で技術を学ぶことと、それを使って誰かが本当に使うものをつくることは、少し違います。その「少し違う」ほうを、学生のうちにやってみたいと思っていました。
HiroshimAIに入って驚いたのは、それが本当にできてしまったことです。自分で考えて、つくって、次の日にはもう誰かの仕事の一部になっている。「学生だから、ここまで」という線を引かれたことは、一度もありません。
会社が掲げているのは「豊かな家族の幸せを、創出する」という理念と、「AIで情報格差をなくし、すべての人に機会を」というミッションです。難しい言葉に聞こえますが、私がやっているのは、目の前の誰かの手間を一つずつ減らすこと。その積み重ねの先にあるものだと思っています。
想像と違ったこと。そして、毎日が楽しい理由。
担当しているのは、公式ホームページの制作・運用と、社内のAX——自分たちの会社の仕組みを、自分たちでつくることです。全社で使うポータル、契約書を自動でつくる仕組み、研修の日程を管理するアプリ、問い合わせ対応を助けるSlackのボット。この数ヶ月だけでも、かなり幅広いものに関わってきました。
TypeScriptもNext.jsも、SupabaseもGitHub Actionsも、入る前の私はそのほとんどを触ったことがありませんでした。それでも任せてもらえて、分からないところは聞きながら、一つずつ動くようにしていく。この時間が、いちばん楽しいです。
想像と違ったのは、AIを使えば、やることは減るだろうと思っていたことでした。実際はまるで逆で、一つ速くできるようになるたびに「じゃあ、これもできるかもしれない」が増えていきます。
できることが増えるほど、やってみたいことが増えていく。だから、いつまでも終わりません。
いちばん手応えがあったのは、7月前半のMVPに選んでいただいた日です。まだ学生で、周りの仕事の速さに毎日驚いていて、自分の至らなさばかり目についていた時期でした。それでも名前を呼んでもらえたとき、最初に浮かんだのは「もっとやりたい」でした。
ただ、日々いちばんうれしいのは、もっと何気ない瞬間かもしれません。自分がつくったものを、誰かが当たり前の顔をして使っているとき。昨日まで存在しなかったものが、いつの間にか会社の日常になっている。あの瞬間のために働いている気がします。
「まだ何もできない」と思っているあなたへ。
今でも、初めて聞く言葉に毎日のように出会います。でも最近は、それを怖いと思わなくなりました。新しいことをやっているのだから、最初からできなくて当たり前です。
最初から何でもできる人になることよりも、
「知らないから、やってみよう」と思える自分でいたい。
私が大切にしているのは「できるまでやれば、できる」という言葉です。調べて、やってみて、うまくいかなければ人に聞いて、もう一度やってみる。それを繰り返しているうちに、いつの間にか自分でできるようになっています。才能の話ではなくて、続けたかどうかの話だと思っています。
もちろん、一人で抱え込むという意味ではありません。私がインターンの開発チームで最初に決めたのも、「30分詰まったら、抱え込まずに相談する」でした。分からないと言える状態を先につくっておくほうが、結局いちばん速い。挑戦できる環境は、そういう小さな決めごとでできています。
今は、同級生や研究室の先輩とも一緒に働いています。大学だけにいたら出会わなかった人と、知らなかった技術が、ここに飛び込んだことで一気に増えました。
1年後、2027年7月3日に。
1年後——2027年7月3日。そのとき自分が何をつくっているのかは、まだ分かりません。決めてしまいたいとも思っていません。
ただ一つ願うのは、そのときも「これ面白そう」と思ったものに、迷わず飛び込んでいる自分でいることです。何ができる人になっていたいかよりも、そのときも挑戦を楽しめているか。AIも、技術も、会社も、きっと今とは変わっています。その変化を外から眺めるのではなく、自分もその中にいたいです。
1年後に振り返って、「あのときより、もっと面白いことをしているな」と思えたら、私の勝ちです。
最後に、ここまで読んでくださったあなたへ。
もし「やってみたいけど、まだ何もできないから」と思っているなら、その理由は私にもありました。それでも、できるまでやれば、できます。広島で、一緒に面白いことをしましょう。