MEMBER'S STORY #05

未来がわからないから、
とりあえずできることを。

兒島 悠飛 AXエンジニア

HiroshimAI株式会社 AXエンジニア 兒島 悠飛

大学院生の僕が、広島で開発に挑む理由。

広島出身で、呉工業高等専門学校を出て、現在は広島大学大学院で学んでいます。8月から、HiroshimAIのAXエンジニアとして働き始めました。

生活の中心は大学院ですが、在宅アルバイトも複数掛け持ちしています。趣味では、ゲーム用のアセットをつくって販売することも。勉強でも仕事でも趣味でも、何かをつくることに関わっています。

そんな僕がHiroshimAIに入ったきっかけは、少し偶然でした。

01WHY HIROSHIMA, WHY AI

なぜ、HiroshimAIへ。

もともとは、別のアルバイトに応募していました。そのとき、知り合いづてに紹介してもらったのがHiroshimAIです。

最初からAIの会社を目指して探していた、というわけではありません。別の仕事に応募したことが、地元・広島でAIを使った開発に関わる入り口になりました。

ほかのITベンチャーでもアルバイトをしていて、開発の補助や実験、論文調査など、社員の方をサポートする仕事をしていました。この会社でもそんな感じになるのかな、と。

ただ、立ち上がったばかりの会社なので、もう少し自分で考えてつくるところにも関われたらいいな、と思っていました。

実際に入ってみると、その想像はすぐに変わりました。

02GAP & TRACTION

ベンチャー新人の想像と現実。

まず驚いたのは、仕事の量とスピードです。とにかく、いろいろなことが速い。

そして、「これをやって」と任された後は、基本的に自分が主導して進めます。細かく決まった作業を順番にこなすつもりでいた僕にとって、この違いは大きかったです。

入って2週間ほどで、自社サービスの開発をほぼ丸ごと任されたときは、さすがに驚きました。まだ完成していません。今も取り組んでいる途中です。

クラウドの設計やデータベースなど、これまでは知識として持っているだけだった部分にも、実際の開発で深く向き合っています。知っていることを、動くものにする。その間には、考えることがたくさんあります。

仕事量や任され方に驚きはありますが、僕自身の感覚では、無理を強いられているというより、自分が手を伸ばせる範囲が一気に広がったことへの驚きです。

知識として持っていたことに、実際に取り組める。
そこが、今はいちばん楽しいです。

これまで手が届かなかったことに挑戦できる。その面白さを感じながら、開発を進めています。

03TO YOU

AIの時代に、勉強する意味はあるのか。

AIがいろいろなものをつくれるようになって、これからエンジニアを目指していいのか、迷っている人もいると思います。AIを使うほど、自分の力でできることが分からなくなったり、地力に自信がなくなったりすることもあるかもしれません。

僕は、AIを「頭の中にある知識やイメージを、具体的な形にするためのツール」と捉えています。

例えば、フロントエンドの言語やフレームワークに詳しくなくても、画面の構造やレイアウトを想像できれば、AIの力を借りて、実際に見たり触ったりできるものに近づけられます。必要な技術をすべて習得してからでなくても、つくり始められるようになりました。

「こういうものをつくりたい」と思っていても、実装の知識が足りずに手が届かなかった。その距離を縮めてくれるのが、AIの面白いところです。

ただ、知識が具体的になるほど、つくれるものの解像度も上がると思っています。どんな構造にしたいのか、どこを直したいのか。分かっていることが多いほど、AIにも具体的に伝えられますし、出てきたものを自分で確かめられます。

だから、AIが使えるようになった今も、勉強する意味はあると思っています。

学んだことから仕組みや考え方を取り出して、別の場面にも使えるなら、
その勉強は腐らない。

ある技術で学んだことが、その技術だけで終わるとは限りません。仕組みを理解した経験や、問題を分けて考えた経験は、別のものをつくるときにも使えるはずです。

AIに任せる部分が増えても、自分の中にある知識は、つくりたいものを形にする助けになる。僕は今、開発をしながら、そのつながりを確かめています。

04ONE YEAR LATER

空いた時間と力を、次にできることへ。

これからは、技術だけでなく、人と話して物事を進める力も必要になると思っています。

自分が何を考えているのかを伝えること。相手が何を求めているのかを聞くこと。自分主導で開発を進めるなら、そうした部分にも向き合っていきたいです。

AIによって、自分で一からやらなくてもよいことは増えていくと思います。そのぶん、今までできなかったことに取り組めるようになりたい。

まずは、今任されている自社サービスを形にすること。その過程で、知識だけだったことを、自分で扱えるものにしていくこと。人とのやり取りも含めて、できることを増やしていきたいです。

これからエンジニアを目指す人や、AIを使う中で自分の力に自信が持てなくなっている人へ。

僕もまだ、任されたサービスをつくっている途中です。それでも、学んできたことがあるから挑戦できる部分も、AIがあるから手が届く部分もあると感じています。

AIによって、エンジニアの仕事がこれからどう変わるのか。僕にも、まだ分かりません。

だから、とりあえず目の前のサービスを形にする。その中で、技術も、人と仕事を進める力も身につけていきたいです。

やらなくていいことが増えたぶん、できることを増やしていく。
今は、そんなふうにAIと付き合っていきたいと思っています。

HiroshimAI 社員ブログ ── MEMBER'S STORY #05

兒島 悠飛

HiroshimAI株式会社 / AXエンジニア(広島大学大学院 在学中)

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